こんにちは。
あんすみす(@ansmith_blog)です。
自転車日本一周をして、1ヶ月も立たないうちに帰宅しました。
・自転車日本一周ってきつい？
・自転車日本一周で失敗した人は？
・自転車日本一周で得たものある？
これらの疑問に「自転車日本一周に失敗した人」がお答えします。
「こんなドジが奴がいるのか」と
自転車日本一周を考えている人のお役に立てれば幸いです。
目次
【爆笑】自転車日本一周に失敗！1ヶ月で家に帰った男の末路。
自転車日本一周は、最低で最高な旅でした。
得たものは、失敗したことです。
自転車日本一周ってなんなの？
その名の通り、自転車をひたすら漕ぎ、日本を一周する旅です。
「自分探し」「現実からの解放」「新たな出会い」「未知の土地へ」など理由は人それぞれ。
僕の場合、弱い自分の克服でした。
✔️ルールはシンプル！
・自転車で日本一周する。
・日本の外周を綺麗に一周する。
・期間は３〜５ヶ月で一周する。
あとあと、自分の決めたルールを簡単に破ることになるとは…！
大きな旅だから、計画と準備が苦手…
・2018年11月に会社を退職しました。
(有休消化で実質９月まで)
・9月からニートとなり、自転車日本一周の計画を立てます。
↑会社にいる時から立てろww
・退職後は、友達の結婚式、ゲーム、フォートナイト、BO4などの予定をこなしていました。
↑ほぼゲームだろwww
12月に入り「そろそろやばい…」と、準備をしてクリスマスに出発しました。
↑会社やめてから3ヶ月立ってるアホw
上記でわかるように
「計画と準備」がかなり苦手です。
自転車日本一周あるある
その①：事前の計画と準備は大切
【悲報】出発当日、自転車が重すぎた件
ようやくスタートしました！
けれど…
「あれ、
荷台にボブサップ載ってる？」
ってくらいに自転車が重すぎる。
自転車日本一周あるある
その②：自転車が重い
そう。めちゃめちゃ重いんです。
体感的に言うと、「重い＋ふらつき」です。
・お酒を大量に飲んだあと
・バットぐるぐる回転10回
・早朝の４時におきた直後
上記のようなふらつく時に
「両手に10キロのダンベルをもって、平行棒をわたる」ようなイメージですね
すごく重いので、かなり左右にふらつきます。
・まっすぐ漕げない
・かなり左右にふらつく
・狭い道路がとにかく怖い
・簡単にこける自信がある
これが出発当日に判明しました。
「ふぅ…。
楽しくなってきたな。」
中二病のような独り言を放ち
日本一周に旅立ちました。
自転車日本一周あるある
その③：ときたま中二病になる
自転車日本一周は、慣れてきます
不思議なもので人間は「慣れ」ます。
ボブサップを乗りこなせるようになりました。
自転車日本一周あるある
その④：何かとすぐ慣れてくる
自転車日本一周は、出発すれば引き下がれません。
「やるしかない」
という選択しかないので、悩んでる暇がありません。
・自転車が乗りこなせる
・人の目線が気にならなくなる
・違和感ある自分に慣れてくる
上記のとおり。
百間は一見にしかず
日本一周の情報を調べたり、誰かの体験談を調べたりしますが、体験することが何より手取り早いです。
数時間でもいいので、まず試運転しましょう。
自転車日本一周で嬉しかったこと
約1ヶ月という情けなく短い旅でしたが、嬉しかったこともありました。
それは下記になります。
・その①：人に声をかけてもらえる
・その②：差し入れ、お金をもらえる
・その③：未知の体験を常に経験する
上記のとおり。
やっぱり人との出会いが最高で最強でした。
自転車日本一周の醍醐味は、やはり「出会い」な気がします。
一番心に残った出会いは「ホサカさん」というおじいちゃん。公園で身支度したときに声をかけてくれました。
雑談する中で「大切にしていることありますか？」と聞くと
カッコつけて生きないこと
この一言に、感動したのを覚えています。
自転車日本一周あるある
その⑤：出会った人の言葉に感動する
自転車一周をリタイアした理由
ここまで偉そうに語ってきましたが、僕はリタイアした人間です。
理由は下記になります。
・理由①：対人恐怖症を発揮する
・理由②：メンタルがミジンコ並
・理由③：楽しさより不安が募る
簡単にまとめて言うと
「自分の居場所がなくて苦しかった」ですね。
僕は「人と関わらないように」生きてきたので、そんな自分を変えたくて旅に出ました。
しかし、自転車の旅はプライベート空間がありません。
今までは「自宅」で過ごす時間が多かったので、外にずっといることでメンタルが削られました。
情けないですが、こんな感じでリタイアしました。
自転車日本一周あるある
その⑥：プライペート空間はなし
自転車日本一周で失敗しない方法
僕のように失敗しないために
・その①：計画と準備は必須
・その②：持ち物は、最低限に
・その③：絶対達成すると誓う
この３点があれば大丈夫です。(説得力は０です)
その①：計画と準備は必須
自由気ままに行くのも楽しいですが、日本一周はかなり長いです。
期間・ルート・目的地などある程度は決めましょう。
・この旅でなにをするのか？
・どのルートで旅をするか？
・何を目的に、旅をするか？
・絶対に行く場所はどこか？
上記のように、計画があると頑張れます。
僕のようにノープランで走り出すと、日本一周が果てしなく長く感じます。
その②：持ち物は、最低限に
荷物は、最低限のモノにしましょう。
「あれも、これもしたいなぁ」と荷物を増やすのは要注意。
・最悪、ご飯が食べれればいい
・カメラはいらん！iPhoneで。
・ノートパソコンなんていらん
・これも、あれも、全部いらん
・こんなに荷物まじでいらん…
上記のようになり、自宅へ荷物を返却しました。
荷物 ＜ 自転車の軽さ
これが必須、いかに軽くできるか。
日本一周は伊達じゃないです。
僕は大晦日を「箱根山」を歩って過ごしました。２〜３時間ずっと引いてたので、荷物返却してなかったら死んでました。
ボブサップ自転車にお気をつけください。
自転車日本一周あるある
その⑦：自転車は軽い方が絶対いい
その③：絶対達成すると誓う
絶対絶対絶対達成すると誓うこと。
どんなことが起きても、必ず自転車をこぎ、必ず自転車で日本一周してみせる。
誓うことは大切だと思います。誰かに宣言することもありですね。
旅に出てからハプニングの連続でした。
・開始数日、左ひざが悲鳴をあげる
・自転車の荷台ネジが外れて大惨事
・寝る場所を断られ、ねれなかった
上記以外にもたくさんありました。
良いことはありますが、もちろんハプニングが満載です。
「対応能力」「メンタル力」をつけるに最適。
日本一周は長い道のりですが、1日1日の積み重ねると、少しずつゴールに近づいてきます。
1日1日をしっかり漕ぎ続けましょう。
結論：自転車日本一周した人は、まじでかっけえ
今回は以上となります。
旅をしているとき思ったことは「自転車日本一周を達成させた人は、まじで半端ねえ」ということ。
ずーっと思ってました。
・すっごい疲れるし
・すっごい道のり長いし
・上り坂死にたくなるし
・お家に帰りたいし
・温かい布団で寝たい。
そんなこと思いつつ、ひたすら漕ぎ続きました。
頭の中を「天使と悪魔」が戦い続けます。
一周を達成させた人は、悪魔にかち「己に勝った人」。最強で、最高です。
僕はリタイアした人間ですが、いかに自分が弱い人間かということを知ることができました。
僕にとって、最低で最高の旅となりました。
もし旅する機会があるのなら、最っ高に楽しんでください！応援しています！！！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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