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『嫌われる勇気』の名言まとめ〜他者の期待を満たすために生きない〜

承認欲求
あんすみす
あんすみす
こんにちは、あんすみす(@ansmith_blog)です。

 

『嫌われる勇気』の名言をまとめ【パート③】になります
今回は、「課題の分離(承認欲求)」についてです。

まだお読みでない方はお先にこちら↓をご覧ください。

人生を変える
『嫌われる勇気』の名言まとめ〜人生を複雑にしているのは、「わたし」〜 『嫌われる勇気』の名言をまとめました。 アドラーの心理学をに沿った「青年と哲人の対話」という物語形式で紹介している...

 

ほんとうの自由とは、他人から嫌われること。

他人の評価ばかり気にしていると

最終的には他人の人生を生きることになります。

上記の意味がわかる名言を集めました。ぜひご覧下さい。

 

【アドラー心理学名言】承認欲求を否定する

承認欲求

アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します

アドラー心理学の大前提であります。

 

ほめてもらいたいという目的が先にあって、ゴミを拾う。
そして誰からも褒めてもらえなければ憤慨するか、二度とこんなことはするまいと決心する。

明らかにおかしな話でしょう

「適切な行動をとったら、ほめてもらえる。」
「不適切な行動をとれば、罰せられる。」
これらを賞罰教育の影響といいます。
他人の評価を求め、与えられないことに対して不満を持ちます。

 

あなたの人生は、あなたが主役

われわれは
「他者の期待を満たすために生きているのではない」

他人からの承認を求め
他者からの評価ばかり気にすると

最終的には「他人の人生を生きる」ことになります。

 

あなたは、あなただけの人生を生きています。
誰のために生きているのかといえば、無論あなたのためです

本当の自分を捨てて、他人の人生を生きる。
自分のために生きていなければ
誰が自分の人生を生きてくれるのでしょうか。

 

他者もまた
「あなたの期待を満たすために生きているのではない」

誰もが「わたし」の人生を生きています。
相手が自分通りに動いてくれなくても、怒ってはいけません。
「わたし」と「あなた」を分離して考える必要があります。

 

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【アドラー心理学名言】課題の分離

課題の分離

われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、
自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです

授業は聞かず、宿題をしない子供がいた場合
親の課題ではなく、それは「子供の課題」です。
「勉強しなさい」と他人の課題に踏み込むことで
対人関係のトラブルが発生します。

 

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考えてください

「勉強しない」選択をしたとき
最終的に引き受けるのは子供です。
放置するのではなく、子供を尊重すること。
援助して見守ることが「親の課題」になります。

 

たとえ我が子であっても、
親の期待を満たすために生きているのではないのです

子育てに悩んでいる親は
「子供こそが我が人生」と考えがちです。
子供も独立した個人です。
大切なことは、
窮地に陥ったとき
親に相談できるか、信頼関係が築けているかです。

 

対人関係の悩みを、一気に解消する方法

あなたにできるのは
「自分の信じる最善の道を選ぶこと」それだけです

選んだ道について
他人がどのような評価を下すのか。

「他人の課題」であって、どうにもできません。
自らの人生に嘘つくことなく、自分の課題に立ち向かうことです。

 

相手がどんな働きかけをしてこようとも、
自分のやるべきことをきめるのは自分なのです

「何かしてもらったら返さないといけない。」
これは好意に応えるではなく
「見返りに縛られている」のです。

見返りを求めず、縛られてもいけません。

 

 

【アドラー心理学名言】嫌われる勇気

他人から嫌われる

他者からの承認欲求を選ぶのか、
承認なき自由の道を選ぶのか。
大切な問題です

他人の視線、顔色を伺いながら生きることは
非常に不自由な生き方です。
「承認欲求が欲しい」とは
「誰からも嫌われたくない」となります。

 

他者の期待を満たすように生きること、
そして自分の人生を他人任せにすること。
これは、自分に嘘をつき、
周囲の人々に対しても嘘をつき続ける生き方なのです

ここはしっかりと理解しましょう。
「嫌われたくない人」は、全員に忠誠を誓い、
出来ないことまで約束します。
嘘をつき、信用を失い、自ら苦しむ生き方なのです。

 

自由とは、他者から嫌われることである

あなたが誰かに嫌われているということ。
それはあなたが自由に生きている証であり
自らの方針に従って生きているしるしなのです。

 

ほんとうの自由とは、他人から嫌われること

他者の評価を気にかけず、
他者から嫌われることを怖れず、
承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない

「他人から嫌われろ」
ではなく
「他人から嫌われることを怖れるな」

 

幸せになる勇気には、
「嫌われる勇気」も含まれます

「嫌われたくない」と願いは自分の課題ですが
「嫌いかどうか」は他人の課題です。
勇気を持つことで、対人関係は一気に軽くなります。

 

わたしの前に
「あらゆる人から好かれる人生」と
「自分のことを嫌っている人がいる人生」
があったとして、どちらか一方を選べと言われたとしましょう。

わたしなら、迷わず後者を選びます

前者は「他人の人生」を生き
後者は「自分の人生」を生きます。
他人をとるか、勇気を持つか。

 

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【アドラー心理学名言】対人関係のカード

対人関係のカード

対人関係のカード、という観点から考えるといいでしょう

対人関係を「カード」として考えてみましょう。
「〇〇だから、あの人が嫌い」の原因論ではなく
「嫌いになりたいから、〇〇を引き出す」
それは自分の目的論へと変わり
カードは「あの人」から「わたし」になります。

 

多くの人は、対人関係のカードは他者が握っていると思います

「どう思われているんだろう。」
「あの人に嫌われたくない…」
他人の期待を応えるような生き方は
カードは常に「他人」になります。

 

変わるのは「わたし」だけ

対人関係のカードは常に「わたし」が握っている

「わたし」と「他人」の課題を分離できれば
「わたし」の行動に集中できます。
「他人」がどんな態度であろうと、関係ありません。

 

わたしが変わったところで、
変わるのは「わたし」だけです

「他人をかえるため」に変わってはいけません。
「わたし」が変わりることで、
結果として「他人」がどうなるかは
他人の課題なので関与できません。

 

人生のカードを他者に委ねるか、それとも自分が握るのか

対人関係というと
「二人の関係」「大勢の関係」をイメージしますが
まずは自分なのです。
「わたし」がどうすべきか。

 

まとめ

  • 人生とは「他人の期待に応える」ことではない
  • 「これは誰の課題なのか」と考えて課題を分ける
  • 自由とは「嫌われる勇気」を持ち、自分の人生を生きること
  • 対人関係のカードは、常に「わたし」が持っている

 

「人生」について、こんな言葉があります。

自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるのだろうか。

ユダヤの教え

自分の人生、自分が主役。
まさにそのとおりだ!
俺の人生、俺だけの人生。主役は誰にも譲らない。

【ROLAND(ローランド)名言】新宿NO.1ホストから学ぶ生き方

 

あなただけの人生を生きましょう。

あなたの人生の主役は、あなただけなのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

☑️続きはこちら

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