読書

【読書効果】実感があっても、行動しなければ無意味【知識を形にする】

メリット

こんにちは、あんすみす(@ansmith_blog)です。

読書好きで、これまでたくさんの本を読んできました。

読書は良い効果がたくさんあります。実感もできます。しかし、それより大切な「行動」を粗末にしてしまっては意味がないですよ、というお話をしたいと思います。

ぜひご覧ください。

 

【読書効果】実感あっても、行動しなければ無意味

デメリット

 

あなたの本を読む理由は、何ですか?

 

【効果なし】自己満足で終わってしまう

 

「何を読んだか/何冊読んだか」に目を向けることは、ただの自己満足に過ぎません。

僕はずっと下記の感じでした。

・小説の本→本を読むと楽しい
・お金の本→金の知識が増える
・人生の本→生き方等を学べる
・ビジネス→戦略知識が増える
・悩み解決→原因と対策を知る

上記のとおり。

何冊も読み進めるうちに「頭が良くなる、賢くなる」実感もありました。

でも本当に大切なことは、「本を読んで、何をしたか/何を得たか」ということではないでしょうか。

つまり「行動」が大切です。

・小説の本→楽しむために読む
・お金の本→投資を始めてみる
・人生の本→習慣をひとつ変更
・ビジネス→仕事の戦略に追加
・悩み解決→解決を試みて行動

上記のとおり。

本を読んで「行動」することの方が、めちゃめちゃ重要です。

 

【効果を実感】量をこなすと、いずれ繋がる

 

実体験をご紹介します。

読書の「量」をこなすと、いずれ自分の知識が繋がります。

初めの頃は「読書の意味はあるのだろうか?」なんて思うときもあります。それでも本を読み続けましょう。全く関係のない本でも、いずれ繋がります。

繋がったときにはじめて「本を読んどいて良かった」と心から思えました。

ですが、そっからの「行動」が肝心ですね。

 

【読書効果】読書3:行動7がベスト

 

読書効果の黄金比は、読書3:行動7です。

これは『学びを結果に変えるアウトプット大全』という本に書かれています。

 

多くの人は、「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っており、それこそが「勉強しているのに成長しない」最大の原因ともいえます。

インプットとアウトプットの黄金比は、3対7。
インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識しましょう。

樺沢紫苑著『学びを変えるアウトプット大全』

上記のとおり。

できる人は、行動(アウトプット)を重視してます。

反対にできない人ほど、読書(インプット)を重視するのです。

「本を読めば〇〇になれる」「一年間で本〇〇冊読んだ」という言葉は、「今日オールで寝てないさ」「最近、鬼努力してます」なみに意味のない言葉です。

 

本を読んで「何をしたか」が重要です。

 

読書する前に、目標を明確にする

 

読書する前に、まず目標を持ちましょう。

下記をご覧ください。

・自分の意見をうまく伝えたい
・交渉や営業が得意になりたい
・仕事や勉強の成果を出したい

このような目標(思い)を持ち、できる限り明確にしましょう。

目標を意識して読書すると、知識が残りやすくなります。更に行動に移すことで、さらなる成長が待っています。

知識を詰め込むだけの「わかったつもり読書」では、現実は変わりません。

 

知識を形にしましょう。

 

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知識を形にする方法

データ

 

知識を形に変える方法は
【読書前】と【読書後】に分かれます。

【読書前】は下記です。

・読書前その①:目標を決める
・読書前その②:現在を見直す
・読書前その③:道筋を考える

 

【読書後】は下記です。

・読書後その①:内容まとめる
・読書後その②:どう活かすか
・読書後その③:行動あるのみ

上記のとおり。

難しそうに見えますが、意外と簡単です。

 

【読書前】にすること3つ

 

繰り返しになりますが、【読書前】にすることは3つです。

・読書前その①:目標を決める
・読書前その②:現在を見直す
・読書前その③:道筋を考える

これだけです。

まず「目標」を決めましょう。「目標」とは、「本を読んだ後の自分」のことです。

例えば下記になります。

ブログで稼ぐ知識をつける、お金の稼ぎ方の方法を理解する、筋トレ中の食事メニューを考案する、ペットの飼い方を知る、などなど。

目標が決まったら、現在の自分を見直してください。「目標達成までの道筋」を考えることができます。

簡単に説明すると、下記のとおり。

(例)Aさん
読む本『本気で稼げるアフィリエイトブログ

・目標:ブログで稼ぐ知識をつける。

・現在:ブログ運営経験と知識ゼロ。

・道筋:ブログの開設方法から学ぶ。

そして下記をご覧ください。

(例)Bさん
読む本『本気で稼げるアフィリエイトブログ

・目標:ブログで稼ぐ知識をつける。

・現在:運営中、稼ぐコツ知りたい。

・道筋:構成、文章力の技術を学ぶ。

上記のような感じです。

Aさん、Bさん共に「目標」は同じです。しかし「現在」はそれぞれ違います。

となれば、本の読み方も当然変わります。(現在→「道筋」→目標)

本の目次、導入文、終わりの文、などを参考に「この本から何を学べば、目標達成できるか」を考えると、自分の「道筋」が見えてきます。

 

「道筋」がわかると本の理解がグッと増しますので、ぜひ試してみてください。

ただそれだけでは「知識が形にならない」ので【読書後】にすること3つを行いましょう。

 

【読書後】にすること3つ

 

これを実践すれば、必ず形になります。

下記の3つを行いましょう。

・読書後その①:内容まとめる
・読書後その②:どう活かすか
・読書後その③:行動あるのみ

本、ノート、スマホのメモ帳、何でもOK。読んだ後は①と②を「書き出す」ことをオススメします。

数週間後に「あの本どうだった?」と聞かれて忘れてしまったら、何のために読んだかわからなくなります。

メモを何度も読み返し、あとは行動をあるのみ。

 

最も大切なことは「行動すること」

 

結論、読書後に「行動する」ということですね。

これが最も大切なことだと思います。

本100冊読んで1の行動するより、本1冊読んで100の行動した方が、圧倒的に成長します。

 

実業家で大富豪、かつNBAのチームオーナーであるマーク・キューバンの言葉は下記のとおり。

読んだものは全て形にしてきた。

誰でも、同じ本や雑誌を買えた。
望めば、誰でも同じ情報を得られた。

結局、ほとんどの人は本心から望んでいなかったということだ。

マーク・キューバン

出典:http://salesup.jp/2018/05/01/あなたを変える富豪マーク・キューバンの強烈な/

自己満足で終わらせず、必ず形にしましょう。

 

「読んで満足する自分」にはならないで

 

今回の記事はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最後に、僕がこの「行動」の大切さを気づいた理由は「本を全く読まないけど、仕事がめっちゃできる彼女」のおかげです。

「この本によると〇〇らしいよ」と伝えるとこう返ってきます。「それで?」「何かしたの?」「何か変わったの?」

言われるうちにハッとしました。

何も変わっていないのに「満足している自分」がいたのです。これはアカン、と気づきました。

皆さんも読書をしたら、ぜひ「行動」して知識を形に変えましょう。

この記事が少しでも参考になれたら幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

≫参考:【読書のメリット】人生で大切なことは、本から学ぼう
≫参考:【7つの習慣】人生を変えるきっかけになる本。絶対に買って損しない良書。

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