大人気バスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』
『スラムダンク』は単にバスケットボールのマンガではありません。
ストーリーの中に貴重な考え方が数多く含まれており、きわめて奥が深く、バスケマンガを超えた人生の哲学書と言っても過言ではありません。
そこで今回は、その貴重な考え方を「ブログ」に取り入れた「SLAM DUNK BLOG学」をご紹介します。
・スラムダンクファンのブロガー
・ブログで稼ぎたい人
・「ブログ」という試合で勝利を掴みたい人
あなたのブログに何か参考になれましたら幸いです。
目次
ブログで大切なことは、すべてスラムダンクが教えてくれた
今回お伝えしたい項目は3つです。
- 桜木のように、今書ける最高の記事を書き続ける
- 晴子のように、「失敗」に目を向けず、「成長」に目を向ける
- 湘北のように、悔しさをバネに全身全霊で記事を書く
スラムダンクとは?
簡単にマンガの概要をご説明します。
不良少年の桜木花道(さくらぎはなみち)を主人公としたバスケットボール漫画。
背の高さと身体能力から、バスケ部主将の妹である赤木晴子(あかぎはるこ)に入部を薦められる。
バスケットボールの全くの初心者である花道は、一目惚れした彼女目当てに入部するも、試合を通じて徐々にバスケットボールの面白さに目覚め、才能を開花させていくストーリー。
今回は、「海南大付属校から陵南高校のエピソード」について書いていきます。ぜひご覧下さい。
今自分に書ける記事を書く
今、自分に書ける最高の記事を書き続けましょう。
上手い人を真似て記事を書くことも大切ですが、決して「自分らしさ」を忘れないでください。
王者への挑戦
全国をかけた王者・海南大付属への試合で、主将赤木が負傷。
この試合に全てをかけていた赤木の「熱き想い」を絶やさないため
「ゴリの穴はオレが埋める」
「オレに今できることをやるよ!やってやる!」
「絶対勝ーーつ!」
とバスケ経験の浅い桜木が大活躍。
残り19秒で神奈川No.1プレイヤー「牧紳一」を吹っ飛ばし、残り1点で追いつくダンクを決める。
その後リバウンドをとる圧巻なプレーを見せるが、相手選手へパスをするミスで試合が終了してしまう。
負傷した赤木のために、桜木は「今自分にできるプレー」に全力を注ぎます。
周りに「変だ」と笑われようと、王者に対して一歩引かず、必死にプレーし続けました。
自分一人が初心者という状況で、それでもなんとかしようと、いつも彼なりに必死に考えながらやってるんですよ
引用元:『スラムダンク15巻』安西先生
ブログに変換すると「今自分が書ける最高の記事」を書き続けることに集中しましょう。「背伸びした記事」を書いても成長につながりません。一歩ずつの小さな成長でいいので、今に最善を尽くしましょう。
たとえ結果が出なくても、記事を書き続けよう
初心者のときは、結果が出ないと「自分なんて…」と引きずってしまいます。
PV数、収益、周りの成果、これらを気にすることはありません。それよりもコツコツ記事を書き続けましょう。
天国から地獄
海南大付属との試合で、桜木は大活躍から一転、パスミスで地獄へと転落してしまいます。
涙を流し「自分のせいで… 」とミスを引きずります。
そんな時に
昨日の試合はきっと一生忘れられないよ。バスケットマン桜木君が…“初めてダンク決めた試合”だもの!
「桜木選手、初めてダンクを決めたのはいつですか?」
将来、絶対聞かれるよ…!
引用元:『スラムダンク15巻』赤木晴子
頭の中が「パスミス」でいっぱいの桜木は驚きました。
晴子は、桜木が初めてのダンク決めた「成長」に目を向けてくれたのです。
このシーンは晴子の優しさがにじみ出ていますね。
それでもミスを引きずる桜木、そんな時に
てめーのせーで負けたとでも思ってんのか?
うぬぼれんなどあほう
…
お前のミスが勝敗を左右するなんてことはねー引用元:『スラムダンク15巻』流川楓
「実力の何倍もの働きをした。お前がミスをやらかすことは計算に入ってた。」
「負けたのはオレの責任だ…」と流川は言いました。
桜木は「自分のミスのせいで負けた」と思っていましたが、周りから見たら決して「致命的なミス」ではありませんでした。桜木の大活躍がなければ、王者海南と接戦することさえ出来なかったのです。
そして流川と「“おれのせいで負けた”という謎の喧嘩」を繰り広げます。
次の日、「オレのせいで負けたからな」と髪型を丸坊主にし心機一転練習に戻りました。←素晴らしい…!
「うまくいかない時」の捉え方を考え直してください。全力で挑戦したからこそ失敗があるのです。ブログで失敗した時は「頑張って挑戦した証」ということです。それをバネに「最高の記事」をさらに書き続けましょう。
失敗の先に、成長と成功が待っている
ブログを書き続けると、落胆の連続なのでしょうか。
いや、その落胆の先に成長があるのです。そうすれば成功をとるだけですね。
失敗のできる人だけが成長でき、成功が待っているのです。何もしないでいきなり成功が出てくることはありません。
最後のブザーが鳴るまで
全国大会最後の切符をかけた陵南戦。
残り1分まで勝敗がわからない大激戦となります。
いいか
勝負は最後のブザーが鳴るまで何が起こるかわからん!あと58秒!!一瞬たりともスキを見せるな!!
引用元:『スラムダンク21巻』赤木剛憲
残り数秒で陵南との差を4点へ広げる「ダンク」を決めた桜木。
ほぼ“勝利確定のシーン”で、桜木は言いました。
「戻れっ!!センドーが狙ってくるぞ!!」
この一言には、悔しさを乗り越えた「成長した桜木/湘北高校」の姿が描かれています。
これはいつ見ても泣けます。
悔しさを経験したから
そしてこんな名言も生まれました。
私はあの2人を湘北の不安要素と決めつけていた。
桜木は危険な素人、木暮は層のうすいベンチ要員として…
だが彼らが試合を決めた敗因はこの私!陵南の選手たちは最高のプレイをした!
引用元:『スラムダンク21巻』田岡監督
負けてなお両チーム、両選手をたたえる田岡監督。その言葉には心うたれますね。
田岡監督は「湘北には不安要素があるから勝てる」と試合に望んでいました。
しかし、その不安要素と決めつけた2人に試合を決定づけられてしまったのです。
両チーム気合いは十分でしたが、悔しさを経験した湘北に「油断」は一切ありませんでした。
あいつも3年間がんばってきた男なんだ
侮ってはいけなかった
引用元:『スラムダンク21巻』田岡監督
以前は陵南高校に逆転負けをし、海南大付属にあと一歩で敗れた経験があります。さらに、この試合に限って安西先生が不在の「がけっぷちな状況」。
そんな湘北高校の全身全霊をかけたプレーは、田岡監督の予想を超えたのです。
過去に悔しい経験があればあるだけ、熱き思いで試合にのぞむことができます。
悔しさや失敗があるからこそ、「次こそは!」と全身全霊をかけ記事を書き続けることができます。その心がけを常に持ち、記事を積み重ねることが大切です。
まとめ
- 桜木のように、今書ける最高の記事を書き続ける
- 晴子のように、「失敗」に目を向けず、「成長」に目を向ける
- 湘北のように、悔しさをバネに全身全霊で記事を書く
いかがでしたでしょうか。
本当は全く違う項目で記事を書く予定でした。
- 根性は正しく使う
- 正しい考え方が、ブログで勝利を生む
- 自主的な目標設定をする
- こうなりたいという目標を持ち続ける
- 「不言実行」ではなく「有言実行」
これらを書こうと思ったのですが、
その前に「好きなエピソードを紹介しよう」と思い書き進めると2500文字以上になってしまい、急遽そのエピソードをブログへと結びつけました、、。
なので伝わりづらかったらすみません(´;Д;`)
続きはまた次回書きたいと思います。
最後に「やっぱりスラムダンク最高すぎる…!!!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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