こんにちは、
あんすみす(@ansmith_blog)です。
本記事は、野田洋次郎さん(RADWIMPSボーカル)が『天才』といわれる本当の理由を、ご紹介します。
検索窓に「野田洋次郎 天才」とでます。洋次郎さんが凄すぎて「天才」と言われますが、その本当の理由とは?
個人的な感想ですが、よかったらご覧下さい。
目次
野田洋次郎が「天才」だと言われる本当の理由
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「天才」と言われる本当の理由は、
“言葉を大切にしている”です。
「天才」の理由は「言葉」
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洋次郎さんは「言葉」を大切にされています。
著書『ラリルレ論』に本の中でも、「言葉」というワードがかなり頻繁に出てきます。
・言葉:152回
・ 曲 :122回
・音楽:94回
・歌詞:43回
・英語:20回
・才能:6回
・天才:4回
・努力:4回
・行動:4回
・作曲:3回
・メロディ:2回
・歌声:1回
(※Kindleの検索機能にて)
上記のとおり。
こんな文章も書いてあります。
言葉が僕を導いてくれた。
言葉が好きだった。
平気で嘘をつき
時に僕の知らない僕を教えてくれる言葉に惹かれいった。
自分で書いた言葉に、何度も救われた。涙を流した。引用元:野田洋次郎『ラリルレ論』
本を読み進めるほど
「言葉を大切にする」印象を強く受けます。
感情、愛情、怒り、出来事、自分、好きな人、人生、すべてを「自分の言葉」で表すから、曲も歌詞も生まれています。
洋次郎さんほど「言葉」への思いがある人は、なかなかいない気がします。
✔️野田洋次郎さんの「天才」の理由は?
・歌詞が素晴らしいから
・歌唱力がうますぎる事
・世界観が独創的だから
・帰国子女で英語が堪能
と言われていますが、
「本当の理由」はもっとシンプルな気がして
言葉を大切している。
じゃないかなと、僕は思います。
「言葉」に導かれた洋次郎さん
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『君の名は。』『天気の子』
の主題歌を担当されてから、RADWIMPSの人気は更に高まっています。
アーティストには「旬」がつきもの。数年前は人気だったのに、今では名前も聞かなくなるなど、音楽業界は厳しい…。
それなのに、RADWIMPSの人気は衰えません。
一体、なぜ、、、?
・RADWIMPSの魅力は?
・全世代で受ける理由は?
・人気の秘密や、理由は?
・なぜ世界で評価される?
これらを考えると
ぼくの結論は、野田洋次郎さんの「言葉」にたどり着きました。
音楽に対する姿勢、歌詞作り、ファンへの思い、感情、どれも「自分の言葉」で表現することができる方だと思います。
誰もが見向きもしない1つ1つの些細な思いさえ、丁寧に「言葉」に変えてきた洋次郎さん。
そんな洋次郎さんの「音楽や歌詞」だからこそ、いつまでも人を魅了し続けます。
この言葉という道具で描かれる僕の姿はどこまでも自分だった。
恥ずかしいくらい、悲しいくらい。
引用元:野田洋次郎『ラリルレ論』
歌詞も、作曲も、歌唱力も、世界観も、帰国子女も、才能も、すべて「言葉」という軸があるから生まれるもの。
洋次郎さんが言葉をつくり、言葉が洋次郎さんを導きました。
だからこそ天才と言われる理由は、
野田洋次郎さんの「言葉」にあると思います。
☑️野田洋次郎さんの「名言」はこちら
神様もびっくりな言葉あそび
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洋次郎さんの「言葉」には特徴があります。
それは下記です。
・その①:直球や変化球より魔球
・その②:シンプルかつ深すぎる
・その③:「正解」がない言葉
少しだけ深掘りします。
その①:直球や変化球より魔球
野球で例えるとわかりやすいです。
例えば
✔️洋次郎さんが「綺麗」を表現すると
世界で一番お前が綺麗だ
という直球ではなく
お前は石原さとみに似ている
という変化球でもなく
今世紀最大の突然変異ってくらいにお前は美しい
という魔球です
あなたがバッターボックスに立ち
・直球でくるのか?
・それとも変化球?
と迷ってるとき
洋次郎さんは「魔球」を投げてきます。
それがRADWIMPSの人気だと思います。豪速球を投げるアーティストはいても、「魔球」は投げる人はいません。
みんな魔球に見惚れて
「見逃し三振」くらってしまいます。
その②:シンプルかつ深すぎる
愛にできることはまだあるかい
僕にできることはまだあるかい
言葉はシンプルですが、その言葉に「深い意味」が隠れています。
まるで「最高級白米」です。
シンプルかつ美味しい。しかし噛めば噛むほど「甘み」があり、さらなる「旨味」が隠されている事に気がつきます。
シンプルかつ深いって、一番難しいですよね。
その③:「正解」がない言葉
何もない僕たちに
なぜ夢を見させたか終わりある人生に
なぜ希望を持たせたか
言葉の意味を考察しますが、はっきりとした「正解」はどこにもありません。
つまり洋次郎さんの言葉を、聴いた人が自ら意味づけします。
どう感じ、どう捉え、どう解釈するのも、すべて自分次第です。
「正解」がない言葉。
言葉の「正解」を探すからこそ、その言葉は人を魅了し続けます。
【天才】野田洋次郎さんの「言葉」のつくり方
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神様もびっくりする言葉は、どのように作られているのでしょうか。
方法は下記のとおり。(→※ウルトラ個人的感想です)
・その①:「思い」を言葉にする
・その②:「個性」を発揮させる
・その③:「言葉」を大切にする
上記のとおり。
順に見ていきましょう。
その①:「思い」を言葉にする
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僕は知りたいから書く。
自分を、好きな人を、嫌いな人を、世界を、知りたいから書く。
知ってることを書くんじゃない。
“歌詞を書く”という行為が、“知ること”なの。きっとこの約15年、
僕は歌詞を書いてなかったら今の半分も自分のことを知らなかっただろう。引用元:野田洋次郎『ラリルレ論』
「思い」はいつも心の中に。
奥底に眠る「思い」は、言葉に変えられるはず。
その②:「個性」を発揮させる
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諦めたくないよ、自分にとっての大事なもの。
じゃなきゃ生きた甲斐がないじゃん。
引用元:野田洋次郎『ラリルレ論』
「個性」を発揮させる。
自分の”ふつう”が
周りの”ふつうじゃない”ことでも
決して縮こまらないこと。
その③:「言葉」を大切にする
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やっぱ残しとかないと。
いつ死ぬかわからないから。ほんと、大事。
言葉にする。言葉にする。
ことばにする。引用元:野田洋次郎『ラリルレ論』
言葉を大切にする。
言葉はあなたで、あなたは言葉。
あなたも「言葉」に導かれてる
今回は以上となります。
「天才」と言われる本当の理由は
「言葉」を大切にしている、という話でした。
感情も、思いも、出来事も、自分のことでさえも、全て言葉で表せます。言葉で世界はでき、いつも言葉に導かれます。
あなたが言葉をつくり、言葉があなたを導きます。
洋次郎さんのように言葉を大切にしたいですね。
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言葉はいつも感情や思考には到底及ばなくて、のろまで、そのくせたまに僕を遥かに追い越していったりもする。
僕が書いてるはずなのに、僕に語る。
怒る、論す、励まし、笑う。
僕はきっといつも言葉に見られてる。
手に取り、仲良くできたり、
何を書いてもてんで違うものになったり。
そうやってくっついて離れてを、
これからも繰り返すんだろう。恋愛や友情を超えたたった一人の存在みたいに。
引用元:野田洋次郎『ラリルレ論』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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