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【7つの習慣】『第一習慣/主体性である』を分かりやすく要約・まとめ

あんすみす
あんすみす
こんにちは、あんすみす(@ansmith_blog)です。

 

今回は大ベストセラー『7つの習慣』その第一の習慣である「主体性である」を分かりやすく解説していきます。

 

この記事はこんな人向け

・周りに流されてしまう人
・会社/学校に嫌いな人がいる人
・自分らしい人生を生きたい人

 

結論から言うと

  • 主体性である=自分の人生に責任を持つ
  • あなたは人生の創造者、自分の人生を選択しましょう。

となります。

 

生きて行くうえで最も重要な習慣の一つです。知らない人にとっては、この記事を見た瞬間から為になる内容なので、ぜひご覧ください。

 

完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
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あんすみす
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「人生を変えるきっかけをくれた本」です。本棚に入れておき、これから何度も読み返し続ける本の一冊です。
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【7つの習慣】人生を変えるきっかけになる本。絶対に買って損しない良書。こんにちは、あんすみす(@ansmith_blog)です。 今回の記事は、大ベストセラー本『7つの習慣』のご紹介を...

見てない方がいましたら、ぜひ一度読んで見てください。

 

 

主体性である

 

「主体性である」とは、「自分の人生に責任を持つ」ということです。

 

第一の習慣である「主体性である」を習慣として取り入れるために、6つの項目にまとめました。

  1. 心の矛先を自分に向ける
  2. 選択する力
  3. 率先力を使う
  4. 影響の輪と関心の輪
  5. すべての問題は影響できる
  6. 人間の成長の基礎を鍛える

今回は、

  1. 心の矛先を自分に向ける
  2. 選択する力

の二つのご紹介をします。
(要約/まとめなのに、長くなってしまいました…。)

 

かばちゃん
かばちゃん
…難しそうだね。
理解できないかもなぁ。
あんすみす
あんすみす
少し難しく聞こえるかもしれないけど
超大切なことなんだよ。
6つを理解できて行動できたら
必ず「成長できる人間」になれるよ。
かばちゃん
かばちゃん
理解できて行動できてるの?
あんすみす
あんすみす
…。
努力はしています!!

 

主体性って結局なに?

 

一言で表すとこうなります。

自分の人生を、自分自身で選択し続けること。

 

家庭、学校、サークル、会社、コミュニティ、どんな環境にいても、人間は本来周りに影響されず、人間は生き方を選択することができます。

悪口、陰口、嫉妬、怒り、どんな言葉を投げかけられても、あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできません。

 

「社会の鏡」から、自分自身・自分の人生を決めつけてしまう

 

あなたに対して、このような言葉を投げかける人がいるとします。

「あなたはいつも時間に遅れる」「本当によく食べるね」「どうしてそんな簡単なこともできないの?」「本当にダメな人」

 

これらの発言は、あなたの本当の姿や可能性を映し出す言葉ではありません。発言した人のパラダイムや人格レベルを投影しているだけです。
※パラダイムや人格についてはこちらの記事を見てください。)

社会の通念、人々の意見や考え、あるいはパラダイムを総称して、「社会の鏡」と呼ばれています。

社会の鏡」に大きな影響を受けることは当然ですが、その影響を全くコントロールできないということではありません。

人間は、そうだと信じているから、そうなってしまうのです。人間は、無限の選択を選ぶ自由を持っているのです。

 

人間は「選択」という素晴らしい能力を持っている

 

私たちの行動は周りの状況からではなく、私たち自身の選択によって決まるのだ。私たちは感情を価値観に従わせることができる。そして、物事を成し遂げる率先力を発揮する責任を負っているのだ。

引用元:『7つの習慣』

簡単にまとめると

人間は周りに作用されずに、自分自身で選択して行動することができます。自分のなりたいように、そして周りに影響を及ぼす(状況を改善する)こともできるのです。

 

それでは「主体性である」の6つの項目をご紹介します。

 

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①心の矛先を自分に向ける

 

心の矛先を(他人)に向けるのではなく、自分に向けるとが大切です。

 

多くの人は、【心の矛先】を他人に向けている

 

多くの人は、物事がうまくいかない時に「人のせい」にします。

うまくいかない時 ➡︎「あいつのせいだ!
うまく行く時 ➡︎「全て自分の手柄!

このように、心の矛先を外(他人)に向けます。うまくいった時は、自分の手柄というように考えます。

 

主体的な人は、【心の矛先】を自分に向ける

 

しかし、今もなお成長し続ける人は、全く別の物の考え方をします。

うまくいかない時 ➡︎「自分の責任!
うまく行く時  ➡︎「皆様のおかげ

常に心の矛先を自分に向け「どこが原因か?どうすれば改善できるのか?」を模索します。

うまくいく時は、「全て人さまのおかげです」と自分は運が良かったと感謝を示します。

 

ここで覚えていてほしいマインドセットがあります。

すべての出来事を自分の責任だと自覚した時、初めて人は成長することができる。

非常に大切なマインドセットなので、ぜひ覚えておいてください。

 

なぜ自分に矛先を向ける必要があるのか?

 

人間は「自覚」という性質を持っています。矛先を自分に向けることで、「自覚ある責任のある選択」をすることができます。

 

自覚を持った行動とは

 

もし何か失敗したときは

あんすみす
あんすみす
次はこうしよう。

 

欠点は

あんすみす
あんすみす
少しずつ直していこう。

 

不得意なことは

あんすみす
あんすみす
勉強しよう、やってもらおう。

 

と、変えられる選択肢を選ぶことができます。

原因や結果を「すべて自分の行動の賜物だ」とすることで、新たの発見や成長に繋がるのです。

 

 

自覚がない行動とは

 

失敗を

かばちゃん
かばちゃん
あいつのせい!

 

欠点を

かばちゃん
かばちゃん
育った環境、状況が悪かった!

 

不得意なことを

かばちゃん
かばちゃん
家系や遺伝のせいだ!

 

というように、自覚のない反応となってしまいます。

「会社のせい」「彼女のせい」「旦那のせい」「嫁のせい」にしているその相手を選んだのは、すべてあなたが選んだのです。

 

じゃあどうすれば「主体的」になれるのか?

 

言葉を変えましょう。

 

この二つの言葉を使いましょう。

自分にはできる!

〜上手くいかなかった時〜
これはすべて自分の責任だ!

この言葉を毎日使って、これからの最高の人生に役立っていただければと思います。

 

②選択する力

 

主体的のある人は、「自分の反応を選択する能力」を持っています。

 

かばちゃん
かばちゃん
反応を選択する能力…?
あんすみす
あんすみす
反応を選択するちからだね!僕はこの「選択できる」という事実を知って、目から鱗だったよ。

 

英語で言うと、レスポンシビリティー(Responsibility)と言います。日本語で「責任」という意味になります。

この二つの言葉からなっています。

Response(レスポンス):反応
Ability(アビリティー):行動

言葉のまんまですが「反応する行動(能力)に、責任を持ちましょう」ということです。

 

今まで日本語について「素晴らしい」と感動したことはありましたが、この英単語を知って「一単語で人間の本質を突いている…。アメリカ人すげぇ、、、。」と感動しました。

 

何が起こるかではなく、どう反応するかが重要

 

重要なことは、人生の経験にどう反応するかということです。

 

人間は、反応を選択することができる

 

主体的な人は、自分の価値観に基づき行動します

  • 自分の天気を持ち合わせている。
  • 雨が降ろうが、太陽が照ろうが関係ない。
  • 行動の源は、自分の価値観による。
  • →質の高い仕事をする価値観を持っていれば、天気がどうであろうと関係ない。

主体的な人が、周りの環境に全く影響されないわけではありません。しかし、彼らの反応は基本的に「価値観に基づいた選択」をしています。

 

反応する能力がないと、他人に振り回されてしまう

 

反応的な人は、周りの環境に大きな影響受け、振り回されます。

  • 晴れなら気分が良いが、雨だと気分も悪い。
  • 人に親切にされると気分が良い。
  • されないと不機嫌になったり、落ち込んでしまう。
  • →精神状態は、他人の行動や言葉に左右されてしまう。

このように周りの環境に影響され、反応的に行動しています。「選択できる」という事実を知らないと、反応的になり「周りのせいだ」と思い、「責任放棄している自分」のことさえ気がつきません。

 

あんすみす
あんすみす
僕は「なんでこういう人生を歩んだんだろう…」と漠然と思う時がありましたが、この本を読んでから「ぜんぶ自分で選択してきた人生」ということを初めて理解できました。
かばちゃん
かばちゃん
人間は周り影響されたとしても、結局最後は自分自身で選んでいるんだね。

 

「選択する力」をつけるためには?

 

自分が「選択の自由」を持っていることを認識しましょう。

人間は他の動物にはない自覚想像力良心自由意志という独自の性質を持っているため、刺激に対して自分の反応を「選択する自由」を持っています。

 

刺激と反応の間にある、「選択する自由」とは?

 

例えば「上司に怒られたとき」で考えてみます。

上司に怒られた(刺激)に対して、自分の行動(反応)の間には、「選択する自由」があるのです。

【自覚】
怒られている自分自身を客観的に見つめることができる。

【想像力】
現在の状況を超えて、頭の中で「怒られた箇所を即改善し、以前より評価を上げる」など想像することができる。

【良心】
善と悪を心の奥底で区別して、今の思いや態度をわきまえる意識を持つ。

【自由意志】
上司に影響されず、自分の価値観に基づいて行動できる能力

「選択する自由」は4つの特徴があり、自分次第でどんな行動もとることができるのです。

あんすみす
あんすみす
これが「自分の反応を選択する能力(レスポンシビリティー)」です。主体的になるために、この能力を高める必要があります。

 

 

もし「選択する自由」の存在を知らない場合

 

【反応】
上司に腹が立つ。イラつく。会社を辞めたい。すべて上司のせいで、自分の仕事が上手くいかない。

と、上司に対して反応することしかできません。

自分自身で仕事/人生を選択できるのに「上司のせい」として、反応的に人生を生きていくのです。

 

 

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まとめ

  1. 主体的である=自分の人生に責任を持つ
  2. 心の矛先を【自分】に向け、すべてに責任を持つ
  3. 主体的な人は「選択する能力」を持っている
  4. 反応的な人は「反応」するしかない
  5. 主体的になるためには、言葉を変えよう
  6. 「選択の自由」を持っていることを認識しよう

いかがでしたでしょうか。

まとまりがなくて本当にごめんなさい(´;Д;`)

続きは次の記事で書きたいと思います。良かったら次の記事もご覧ください。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

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