こんにちは、あんすみす(@ansmith_blog)です。
・人生をより良いものにしたい
・目標や夢がある
・悩みや問題がある
・『7つの習慣』を読んだことがない人
今回の記事は、大ベストセラー本『7つの習慣』のご紹介をします。
全世界3000万部、日本でも累計200万部を売り上げ大ベストセラーの『7つの習慣』です。そのためご存知の方が多いと思います。
ただもし持っていない方がいましたら、「ぜひ読んでほしい」と思いこの記事を書いています。
一冊持っていて間違いなく損はありません。
- 仕事/ビジネスにおいて成功したい
- 家族との関係性を修復したい
- 自分自身の約束を守れるようにしたい
- 人生を意味のあるものにしたい
どんな人でさえも、この本の内容から学ぶことが沢山あります。
僕自身「人生を変えるきっかけをくれた本」です。本棚に入れておき、これからの人生で何度も読み返し続ける本の一冊です。
見てない方がいましたら、ぜひ一度読んで見てください。
結構ボリュームのある本です。内容を理解できるまで時間がかかります。
普段読書をする方は、【ハードカバーの本】がオススメです。
手を出しづらい方は、【漫画タイプ】を読んでまず全体像をつかむことをオススメします。それから【ハードカバーの本】を読んで見てください。
それでは「なぜこの本を読むべきなのか」ご紹介をしたいと思います。
目次
『7つの習慣』を読む上でおさえておく点!
結論から言うと
この本を最初から最後まで読み、理解し、深く考え、行動ができるなら、あなたは必ず素晴らしい人生を送ることができます。
と言い切れるほどの本です。
そんな本やばくないですか?
そうです、この本やばいんです。
ぜひ一度は読むべき本なので、本を読む前におさえておく点をご紹介します。
おさえておく点!という内容は、以下の5つです。
- 過去200年分の「成功に関する文献」を研究した本
- 真の成功 = 優れた人格を持つこと
- 人生を変えたいなら、自分の色眼鏡を変えること
- 問題の見方が問題
- 自分が変わり、周りを変えていく
今回の記事では
- 過去200年分の「成功に関する文献」を研究した本
- 真の成功 = 優れた人格を持つこと
この2点をご説明していきます。
①過去200年分「成功に関する文献」を研究した本
著者はスティーブンRコヴィーさんという方です。
研究に取り組んでいた。
それは、1776年、アメリカ合衆国の建国以来、アメリカで出版された「成功」に関する文献をすべて徹底的に調査するという研究であった。
つまり、自己改善や一般向けの心理学、あるいは自助努力などの分野で、何百冊という本・記事・論文などに目を通し、その中身を調べるというものであった。
アメリカという自由かつ民主的な国家に生きる人々が考える「成功の鍵」のすべてが私の手元にあった。引用元:『7つの習慣』
簡単にまとめると
“アメリカ合衆国が建国されてから、200年経つ間にアメリカで出版された「成功についての文献」を徹底的に調べあげた”ということです。
その研究の成果が、この本に詰まっています。
過去の数年、数十年調べたという話ではありません。過去200年分という膨大な量の文献です。
200年と聞いてもあまりピンと来ませんが、“200年分の文献を調べる”ということは、超すごいことなんです。
まず、その点をご説明します。
あの「ペリー来航」のより前の文献まで調べた!?
突然ですが、黒船に乗りペリーが来航した年は何年でしょう?
「ペリー来航」は1853年です。
アメリカ建国は、1776年です。
日本にペリーが来航した、およそ80年前がアメリカ合衆国の建国年にあたります。
「ペリー来航」より80年も前までさかのぼり、アメリカのありとあらゆる文献を徹底的に調べ上げているのです。
…
とは言いつつ、80年前と聞いてもそこまで実感が湧きませんよね。
でもすごく前のことなんです!
日本の80年前は、どのくらい前のことなのでしょうか?
今現在ではスマホを一人一台持ち、仮想通貨をネットで行う時代です。そんな現代の80年前は前回の東京オリンピック。かなり昔の話ですよね!
そう考えると、「ペリー来航」のさらに80年前の文献がいかに古い文献だということがわかると思います。
それではもう少し掘り下げてみます。
200年前〜現代の文献を調べるとは、どんな感じなのでしょうか。
日本を例にして、ご説明します。
日本で「過去200年分の文献を研究」するってこんな感じ
一度再確認しておきます。
“過去200年分の「成功に関する文献」を徹底的に研究するということはとてつもなく凄い”ということです。
話を戻しまして、まず日本の200年前って一体どんな時代でしょうか?
実際に想像してみてください。
想像できましたか?
2019年の日本の200年前は、以下の時代です。
初めて日本地図を作成した「伊能 忠敬(いのう ただたか)」が17年かけて『大日本沿海輿地全図』を完成させた。
200年前となると、ここまで時代をさかのぼるわけなんです。
“過去200年前を調べ上げる”という研究の凄さが伝わったでしょうか?
日本の過去200年分で研究した場合、こうなります。
歴史上の偉人「伊能忠敬」が生存していた頃から、今2019年までの間の「成功に関する文献」を徹底的に調べ上げる。
そう聞くとやばいですよね!
そんな日本の「成功」を研究した本があるのなら、ぜひ読んでみたいと思ってしまいます。
それではまとめると、こうなります。
アメリカ合衆国が建国され、現代にいたる過去200年分の「成功に関する文献」を調べあげた成果が、この『7つの習慣』にすべて詰まっている。
日本の文献を研究した本ではないですが、
世界経済大国トップのアメリカ合衆国から出版された「成功について」のすべてが詰まっている本が『7つの習慣』です。
そう聞くと、読みたくなりませんか?
実際に「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつに選ばれています。
だからこそ「読んで損することはない」と言い切れるのです。
②真の成功 = 優れた人格を持つこと
研究して判明した「真の成功」を、この本は教えてくれます。この本が一貫して伝えていることは、次の通りです。
真の成功とは「目先の利益」ではなく、永続的に続く「優れた人格を持つ」こと。
本書の中にこういう文があります。
表面的な成功(才能などに対する社会的評価)に恵まれた人の中でも、こうした真の成功(優れた人格を持つこと)を達成していない人もいる。しかし、遅かれ早かれ、このことは、その人の持つ長期的な人間関係のすべて ー 仕事仲間、夫・妻、友人、大きな悩みを抱えている子供など ー において、現れてくるだろう。
人格は、言葉よりもはるかに雄弁だからである。引用元:『7つの習慣』
簡単にまとめると
「成功」のレッテルを貼られている人が、成功しているとは限らない。人生を過ごす上で、土台(人格)そのものを築く大切さを忘れてしまったらいずれ破綻してしまう、ということです。
「人格」は人生を変え、運命を変える
「人格」に関して有名な名言があります。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。ウィリアム・ジェームズ
一度は見たり聞いたりしたことのある名言ですよね。
このように「人格」はとても大切なのです。
そして人格とは、人間の「基礎」とも言えます。
成功する人は必ず「基礎」を大切にしています。
基本ができていなければ、それは必ずどこかで破綻する。
中田 英寿
人格は成功への絶対条件なのです。
研究で判明した「成功」への対照的な解釈
先ほど説明した、過去200年分の研究の判明したことがあります。
それは最近の50年とはじめの150年では、「成功に関する文献」の内容がまったく違い、さらに言えば著しく対照的な内容だったのです。
最近の50年の成功へのアプローチを「個性主義」
はじめの150年でのアプローチを「人格主義」と名付けました。
この2点のご説明します。
成功をテクニックでを掴もうとする「個性主義」とは
「成功」を個性、イメージ、行動、態度、スキルなど、人間関係をスムーズにする手法やテクニックを用いることを「個性主義」と呼びます。
自分の人格に二面性、あるいは不誠実さを持ちながら、テクニックや手法で人を動かし、説得する「個性主義」で成功したとしても、長期的に成功することはできません。
あなたは個性主義で、人生を生きていませんか?
個性主義で生きていると、いずれ相手に不信感を抱かせてたり、人間関係が壊れてしまいます。
そしてさらに、テクニックや手法を用いて関係を修復しようとするのです。
どんどん悪化してしまいますよね。
成功者に見える人が人生に苦しんでいるのは、個性主義だからとも言えます。
個性主義の各要素(個性の発揮、コミュニケーションスキル等)は大切ですが、土台(人格)の上にあってこそ活きてくる要素です。まずは、人格という土台を築くべきなのです。
人間の土台を築きあげる「人格主義」とは
それでは「優れた人格」とは、どんな人格なのでしょうか。
誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制など、これらを自分自身の人格に深く内面化させようとすることを「人格主義」と呼びます。
あなたが思う尊敬する人を想像して、「人格主義」もしくは「個性主義」なのか考えて見てください。
おそらく「人格主義」な人を想像したと思います。
憧れる人、尊敬する人は、人格主義だからこそ惹かれているケースがほとんどです。実は誰でも元々知っていることで、シンプルかつ当たり前のことなんですね。
優れた人格を手に入れる
↓
成功する
↓
人生が豊かになる
成功を追い求めることは大切ですが、「人格という土台」を築き上げることを忘れないで下さい。
この続きは、次回の記事でご紹介いたします!
興味を持っていただけたら、ぜひ読んでみてください。
本のレビューを見るだけでも、“たくさんの人の「人生のコンパス」になっている本”ということがわかります。
そして必ず、あなたの人生を良い方向へ導いてくれる一冊です。
もし初めて読んだ方がいましたら、ぜひ感想を教えてください!
その感想を聞けたらとても嬉しく思います。
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ブログ村に参加しました(*´꒳`*)
↓ポチッとしていただけると、喜びます!↓