今回は大ベストセラー『7つの習慣』その第一の習慣である「主体性である」を分かりやすく解説していきます。
・周りに流されてしまう人
・会社/学校に嫌いな人がいる人
・自分らしい人生を生きたい人
結論から言うと
- 主体性である=自分の人生に責任を持つ
- あなたは人生の創造者、自分の人生を選択しましょう。
となります。
生きて行くうえで最も重要な習慣の一つです。知らない人にとっては、この記事を見た瞬間から為になる内容なので、ぜひご覧ください。
見てない方がいましたら、ぜひ一度読んで見てください。
主体性である
「主体性である」とは、「自分の人生に責任を持つ」ということです。
第一の習慣である「主体性である」を習慣として取り入れるために、6つの項目にまとめました。
- 心の矛先を自分に向ける
- 選択する力
- 率先力を使う
- 影響の輪と関心の輪
- すべての問題は影響できる
- 人間の成長の基礎を鍛える
今回は、
- 心の矛先を自分に向ける
- 選択する力
の二つのご紹介をします。
(要約/まとめなのに、長くなってしまいました…。)
理解できないかもなぁ。
超大切なことなんだよ。
6つを理解できて行動できたら
必ず「成長できる人間」になれるよ。
努力はしています!!
主体性って結局なに?
一言で表すとこうなります。
自分の人生を、自分自身で選択し続けること。
家庭、学校、サークル、会社、コミュニティ、どんな環境にいても、人間は本来周りに影響されず、人間は生き方を選択することができます。
悪口、陰口、嫉妬、怒り、どんな言葉を投げかけられても、あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできません。
「社会の鏡」から、自分自身・自分の人生を決めつけてしまう
あなたに対して、このような言葉を投げかける人がいるとします。
「あなたはいつも時間に遅れる」「本当によく食べるね」「どうしてそんな簡単なこともできないの?」「本当にダメな人」
これらの発言は、あなたの本当の姿や可能性を映し出す言葉ではありません。発言した人のパラダイムや人格レベルを投影しているだけです。
(※パラダイムや人格についてはこちらの記事を見てください。)
社会の通念、人々の意見や考え、あるいはパラダイムを総称して、「社会の鏡」と呼ばれています。
「社会の鏡」に大きな影響を受けることは当然ですが、その影響を全くコントロールできないということではありません。
人間は、そうだと信じているから、そうなってしまうのです。人間は、無限の選択を選ぶ自由を持っているのです。
人間は「選択」という素晴らしい能力を持っている
私たちの行動は周りの状況からではなく、私たち自身の選択によって決まるのだ。私たちは感情を価値観に従わせることができる。そして、物事を成し遂げる率先力を発揮する責任を負っているのだ。
引用元:『7つの習慣』
簡単にまとめると
人間は周りに作用されずに、自分自身で選択して行動することができます。自分のなりたいように、そして周りに影響を及ぼす(状況を改善する)こともできるのです。
それでは「主体性である」の6つの項目をご紹介します。
①心の矛先を自分に向ける
心の矛先を外(他人)に向けるのではなく、自分に向けるとが大切です。
多くの人は、【心の矛先】を他人に向けている
多くの人は、物事がうまくいかない時に「人のせい」にします。
うまくいかない時 ➡︎「あいつのせいだ!」
うまく行く時 ➡︎「全て自分の手柄!」
このように、心の矛先を外(他人)に向けます。うまくいった時は、自分の手柄というように考えます。
主体的な人は、【心の矛先】を自分に向ける
しかし、今もなお成長し続ける人は、全く別の物の考え方をします。
うまくいかない時 ➡︎「自分の責任!」
うまく行く時 ➡︎「皆様のおかげ」
常に心の矛先を自分に向け「どこが原因か?どうすれば改善できるのか?」を模索します。
うまくいく時は、「全て人さまのおかげです」と自分は運が良かったと感謝を示します。
ここで覚えていてほしいマインドセットがあります。
すべての出来事を自分の責任だと自覚した時、初めて人は成長することができる。
非常に大切なマインドセットなので、ぜひ覚えておいてください。
なぜ自分に矛先を向ける必要があるのか?
人間は「自覚」という性質を持っています。矛先を自分に向けることで、「自覚ある責任のある選択」をすることができます。
自覚を持った行動とは
もし何か失敗したときは
欠点は
不得意なことは
と、変えられる選択肢を選ぶことができます。
原因や結果を「すべて自分の行動の賜物だ」とすることで、新たの発見や成長に繋がるのです。
自覚がない行動とは
失敗を
欠点を
不得意なことを
というように、自覚のない反応となってしまいます。
「会社のせい」「彼女のせい」「旦那のせい」「嫁のせい」にしているその相手を選んだのは、すべてあなたが選んだのです。
じゃあどうすれば「主体的」になれるのか?
言葉を変えましょう。
この二つの言葉を使いましょう。
「自分にはできる!」
〜上手くいかなかった時〜
「これはすべて自分の責任だ!」
この言葉を毎日使って、これからの最高の人生に役立っていただければと思います。
②選択する力
主体的のある人は、「自分の反応を選択する能力」を持っています。
英語で言うと、レスポンシビリティー(Responsibility)と言います。日本語で「責任」という意味になります。
この二つの言葉からなっています。
Response(レスポンス):反応
Ability(アビリティー):行動
言葉のまんまですが「反応する行動(能力)に、責任を持ちましょう」ということです。
今まで日本語について「素晴らしい」と感動したことはありましたが、この英単語を知って「一単語で人間の本質を突いている…。アメリカ人すげぇ、、、。」と感動しました。
何が起こるかではなく、どう反応するかが重要
重要なことは、人生の経験にどう反応するかということです。
人間は、反応を選択することができる
主体的な人は、自分の価値観に基づき行動します。
- 自分の天気を持ち合わせている。
- 雨が降ろうが、太陽が照ろうが関係ない。
- 行動の源は、自分の価値観による。
- →質の高い仕事をする価値観を持っていれば、天気がどうであろうと関係ない。
主体的な人が、周りの環境に全く影響されないわけではありません。しかし、彼らの反応は基本的に「価値観に基づいた選択」をしています。
反応する能力がないと、他人に振り回されてしまう
反応的な人は、周りの環境に大きな影響受け、振り回されます。
- 晴れなら気分が良いが、雨だと気分も悪い。
- 人に親切にされると気分が良い。
- されないと不機嫌になったり、落ち込んでしまう。
- →精神状態は、他人の行動や言葉に左右されてしまう。
このように周りの環境に影響され、反応的に行動しています。「選択できる」という事実を知らないと、反応的になり「周りのせいだ」と思い、「責任放棄している自分」のことさえ気がつきません。
「選択する力」をつけるためには?
自分が「選択の自由」を持っていることを認識しましょう。
人間は他の動物にはない自覚、想像力、良心、自由意志という独自の性質を持っているため、刺激に対して自分の反応を「選択する自由」を持っています。
刺激と反応の間にある、「選択する自由」とは?
例えば「上司に怒られたとき」で考えてみます。
上司に怒られた(刺激)に対して、自分の行動(反応)の間には、「選択する自由」があるのです。
【自覚】
怒られている自分自身を客観的に見つめることができる。
【想像力】
現在の状況を超えて、頭の中で「怒られた箇所を即改善し、以前より評価を上げる」など想像することができる。
【良心】
善と悪を心の奥底で区別して、今の思いや態度をわきまえる意識を持つ。
【自由意志】
上司に影響されず、自分の価値観に基づいて行動できる能力。
「選択する自由」は4つの特徴があり、自分次第でどんな行動もとることができるのです。
もし「選択する自由」の存在を知らない場合
【反応】
上司に腹が立つ。イラつく。会社を辞めたい。すべて上司のせいで、自分の仕事が上手くいかない。
と、上司に対して反応することしかできません。
自分自身で仕事/人生を選択できるのに「上司のせい」として、反応的に人生を生きていくのです。
まとめ
- 主体的である=自分の人生に責任を持つ
- 心の矛先を【自分】に向け、すべてに責任を持つ
- 主体的な人は「選択する能力」を持っている
- 反応的な人は「反応」するしかない
- 主体的になるためには、言葉を変えよう
- 「選択の自由」を持っていることを認識しよう
いかがでしたでしょうか。
まとまりがなくて本当にごめんなさい(´;Д;`)
続きは次の記事で書きたいと思います。良かったら次の記事もご覧ください。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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