読書

【7つの習慣まとめ2】人生を変えたいなら、自分の色眼鏡を変えること

7つの習慣 まとめ2

こんにちは、あんすみす(@ansmith_blog)です。

今回の記事は、『7つの習慣』の本のご紹介です。
前回の記事の続きになりますので、良かったら下の記事も見てみてください。

人生を変える7つの習慣
【7つの習慣】人生を変えるきっかけになる本。絶対に買って損しない良書。こんにちは、あんすみす(@ansmith_blog)です。 今回の記事は、大ベストセラー本『7つの習慣』のご紹介を...

この本は、人生で一度は読んでおくべき本だと思います。

 

そこで、本を読む前におさえておく点をご紹介していきます。

  1. 過去200年分の「成功に関する文献」を研究した本
  2. 真の成功 = 優れた人格を持つこと
  3. 人生を変えたいなら、自分の色眼鏡を変えること
  4. 問題の見方が問題
  5. 自分が変わり、周りを変えていく

今回の記事では③のご紹介をしていきます。

 

③人生を変えたいなら、自分の色眼鏡を変えること

 

人間は誰しもが「自分の色眼鏡(パラダイム)」を持っています。その色眼鏡(パラダイム)は世界を見る見方であり、自分の認識、理解、解釈を決めるものです。

 

世界をあるがままに見ているのではなく、
自分のあるがままに世界を見ている

 

人間全員が持っている色眼鏡、パラダイムについてご説明します。

 

例えば、ある物体を見てあなたは「丸だ」と思ったとします。

しかし、他の人の意見は違います。

「だ円だ!」とか「四角だ!」とか「いや、三角形だ!」なんて声まであがります。

「いや、どう考えてもこれは丸だろ」と思っても、皆んなの主張は変わりません。

 

それぞれ主張がありますが、その主張こそがパラダイムなのです。

その物体をあるがままに見ているのではなく、私たちはパラダイムという色眼鏡を通して、自分たちのあるがままに物体を見ているのです。

 

「丸だ」と思う物体が実際に「丸の物体」の場合もあれば、実は「四角の物体」だった場合もあるのです。

「四角の物体」があったとしても、あなたのパラダイム(色眼鏡)がゆがんでいたら「丸の物体」に見えてしまうのです。

 

 

うーん、、、
わかりずらくてごめんなさい(´;Д;`)

 

 

つまり何が言いたいかというと
⚫︎【実際に存在する物体】と
⚫︎【パラダイムを通して見る物体】の2つの世界が必ず存在しているということです。

実際にある丸の物体を見て、「丸だ」「だ円だ」「四角だ」「三角だ」と言う声は、自分のパラダイムを通して見ている物体なのです。

生きている以上、パラダイムは存在し続けます。逃れることもできませんし、他人とわかりあえることもありません。

 

パラダイムは今までの経験や環境によって異なります。

家族、友達、学校、会社、宗教、社会、さまざま過去の経験や環境によって影響され、自分の頭の中で形成されます。

世界を客観的に見えているつもりでも、人は必ず自分のあるがままに世界を見ているのです。

 

人生を変えられない原因

 

人生を変えようとして行動しても簡単に変えられない理由は、このパラダイムが原因です。

「人生を変えよう!」と決意して行動や態度を変えても、人生変えることは困難です。

なぜならその行動や態度の源は、パラダイムなのです。

色眼鏡(パラダイム)を変えなければ世界は変わりません。人生を変えるなら、パラダイム転換が必要ということです。

 

それでは実際にパラダイム転換をしていただこうと思います。

ある例え話をします。その話を聞いてどう思ったか、感じ取って下さい。

 

貸してもらった100均のペン

 

ある会社で働いている、太郎さん花子さんがいます。

会社に荷物が届いたので、太郎さんは受け取りのサインを書こうとしました。

ただしペンがありません。

そこで近くにいた花子さんに話しかけ、ペンを貸してもらいました。

100均で売っているようなピンク色のペン。

太郎さんはそのペンを借りて、受け取りのサインを書きました。

そのままポケットにしまい、ペンの存在を忘れてしまいました。

 

次の日、会社で花子さん太郎さんに声をかけます。

太郎さん、昨日貸したペン返してもらえますか?」

ペンの存在をすっかり忘れていた太郎さん

「あっごめん!すっかり忘れてた!えーと、どこやったっけなぁ。

ごめん、無くしちゃったかもしれない…。あとで買って返すね!笑」

花子さんに答えると

「…あっそうなんですね。大丈夫ですよ!笑」

と言って花子さんは仕事に戻りました。

 

 

しかし数時間後、花子さんの表情が曇っています。

“あれ?どうしたんだろう”と思い、太郎さんは声をかけました。

 

「なんでもないですよ!大丈夫です。」

 

そう言った花子さんでしたが、突然涙をこぼし始めました。

驚いた太郎さんが、理由を聞いてみます。

 

「…

実はあのペン…祖母が就職祝いにくれたペンなんです…。

もう祖母は亡くなってしまったんですけどね…。

 

「就職祝いに100均のペン?」と思っていたら

お母さんがその理由を教えてくれて…

「おばあちゃんはね、花子が小学校に入学した時にも

100均のピンクのペンをプレゼントしたのよ。

「おばあちゃん、ありがとう!!!」って

ピンクが好きな花子があまりにも喜ぶものだから、

おばあちゃんも本当に嬉しそうでねぇ…。

 

 

それでこの前「花子が内定取った」っておばあちゃんに伝えたら

なんも言わずすぐに100均まで一人でペンを買いに行ったのよ!」

足腰が悪い祖母は、ほとんど座って寝るだけの生活でした…。

 

そんな祖母が私のために

わざわざ100均まで行ってペンを買ってきてくれたのを聞いて

私、…その気持ちが嬉しくて嬉しくて…」

と涙を流す花子さん

 

太郎さんはその後ペンを必死に探し出し、自宅にあったズボンのポケットからピンク色のペンを無事見つけることができました。

 

人生を変えるパラダイム転換

下手な文章で申し訳ございません(´;Д;`)

先ほどの話をまとめると、こうなります。

太郎さんの認識           太郎さんの行動
100均のどこにでもあるペン     ➡︎ 買って返せばいいか

⬇︎ パラダイム転換 ⬇︎

花子さんが祖母から貰った大切なペン ➡︎ 必死に探して見つける

大切なペンだと知る前と後では、太郎さんの行動は全く異なります。

これがパラダイム転換です。

 

人生を変えるためには行動や態度を変えるのではなく、その源にあるパラダイムを変えることで行動や態度が変わり、よって人生が変わるのです。

 

「悪の葉っぱに斧を向ける人は千人いても、根っこに斧を向ける者は一人しかいない。

ソローの言葉

 

この続きは、次回の記事で!

7つの習慣 問題の見方
【7つの習慣まとめ3】問題を「手っ取り早く解決しよう」としてはいけない理由 問題は誰にでもありますが、問題の見方が問題になっていませんか? こ...

 

本書の内容はとても面白いので、良かったら見てみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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