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【厳選】岡本太郎の名言集〜己が最大の味方であり、また敵なのである〜

名言

こんにちは。
あんすみす(@ansmith_blog)です。

本記事は、岡本太郎さん著『自分の中に毒を持て』の名言をまとめた記事になります。

この記事はこんな人向け

岡本太郎さんが好きな人
つい他人の目が気になる人
己を守り、自分が大事な人
安全な人生を歩んでいる人

 

僕の頭へ思いっきりドロップキックをかますような名言が詰まっていました。

痺れます。ぜひご覧ください。

 

【厳選】岡本太郎の名言集〜己が最大の味方であり、また敵なのである〜

 

岡本太郎とは?

岡本太郎ソース

名前:岡本 太郎
西暦:1911年2月26日
死没:1996年1月7日(満84歳没)
職業:芸術家
血液:O型
作品:太陽の塔、明日の神話など

日本を代表する画家として有名な岡本太郎さん。

70年大阪万博で『太陽の塔』を制作し、国民的存在になる。いまも若い世代に大きな影響を与えています。

岡本太郎著『自分の中に毒を持て』

岡本太郎さんのシリーズ3部作の1冊。

著書のタイトルの「毒を持て」とは、「死に直結する」ことを意味しています。

強烈に生きることとは
常に死を前提にしている

岡本太郎著『自分の中に毒を持て』

 

自分を守らない。むしろ己と戦い続ける。

哲学者のような名言は、心に響きます。

 

以下の文は、岡本太郎著『自分の中に毒を持て』より引用しています。

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岡本太郎の名言集

岡本太郎ソース

己が最大の味方であり、また敵なのである。

 

「迷ったら危険の道を選ぶ」名言10選

名言ソース

人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。

ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。

過去にこだわると、「積った過去に埋もれて、身動きができなくなってしまう」と教えてくれます。

 

過去によって現在があるのではない。

逆に現在があって、はじめて過去があるのだ。

この言葉は、とても響きました。
人生に挑み、ほんとうに生きているのはいつも「今」の瞬間瞬間です。

 

今までの自分なんか、蹴トバシてやる。

そのつもりで、ちょうどいい。

瞬間瞬間に生き抜くことが、生きるということ。

 

ほんとうに生きていくためには

自分自身と闘わなければ駄目だ。

結果が悪くて、自分を貫くことで、爽やかになる。
厳しさをもって生きるからこそ、面白いんですね。

 

「いまはまだ駄目だけれど、いずれ」
と絶対に言わないこと。

“いずれ”なんてヤツに限って、現在の自分に責任を持っていないからだ。

未来にごまかす根性では、現在をほんとうに生きることはできない。確かに…。

 

僕は逆の発想をしてみることをすすめる。
自分は駄目な人間なんだとか、こうやったらきっと駄目になるだろう、それならそのマイナスの方に賭けてみるんだ。

つまり、自分で駄目だろうと思うことをやってみること。
それは、もちろん危険だ。失敗に賭けるんだ。
でも、駄目だと思うことをやった方が、情熱がわいてくる。

自分を貫く覚悟をもち、失敗に飛びこむ。
ダメだ…と思った時こそ「じゃあ、やってやろう」と思うのが、岡本太郎流。

 

行きづまったほうが面白い。
だから、それを突破してやろうと挑むんだ。

もし、行きづまらないでいたら、
ちっとも面白くない。

挑戦とは、行きづまったときから始まる。

 

自分がバカであろうと、
非力であろうと、
それがオレだ、
そういう自分全体に責任を持って、
堂々と押し出す。

それがプライドだ。

「未熟な自分」を隠すほど、人は弱くなりコンプレックスを抱えてしまいます。

 

とかく、みんな自分を大事にしすぎる。

自他に甘えているんだ。
ほんとうに自分の在り方を、外につき出していない。
だから、裏目が出てきてしまう。

誰もが「みんなに悪く思われたくない」自分がかわいい主義者。「孤立してもいい」と腹をくくれば、ほんとうの意味で喜ばれる人間になれます。

 

もっと極端なことを言えば、
強くならなくてもいいんだと思って、
ありのままの姿勢を貫いていけば、
それが強さになると思う。

強くなることが強さではなく、
弱さを認めることが強さ。

「薬になるか、毒になるか」名言10選

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他人と同じように生きてると、自己嫌悪に陥るだけ

出る杭は打たれる。自ら打たれにいく。

 

文明社会の成人式は、あまりにも形式的で、甘すぎる。

こんな形式的な儀式で大人としてきびしさに立ち向かっていく感動がわいてくるわけがないじゃないか。

苦痛をもって社会の「責任」を自覚させる国もあります。それと比べると、日本は良くも悪くも平和です。

 

考えてみると、人生には、世渡りと、
ほんとうにいきぬく道と二つあるはずだ。

自分らしく生きる人生、肩書きや名誉を手にいれる人生。どちらの人生を選ぶかは、自分次第。

 

冒険は賭けである。

ならば一生を通しての闘いであるべきだ。

冒険とは、危険な道です。
危険な道は、今の瞬間瞬間に現れています。

 

たとえみんながイエス、イエスと言っていても、
自分がほんとうにノーだと思ったら、ノート発言することだ。

頭を引っ込めずに、自ら己を突き出せられるか。

 

決して遅くはない。
諦めて、投げてしまってはならない。
あえて敗れることを決意して、社会にぶつかるんだ。

それによって、さらに大きな、
輝かしい人間像を形成していくのである。

自分をごまかすことは容易。だからこそ、自分の目で、手で、危険な道を切り開く。

 

やろうとしないから、やれないんだ。

それだけのことだ。

才能は全く関係ありません。
やるか、やらないか、自分の覚悟の問題です。

 

むしろ社会や周囲の全部が否定的であればあるほど行動を起こす。

逆転の発想です。99%ではなく、1%にこそ飛び込む。

 

たとえ貧しくても、社会的に評価されなくても、
無条件に生きている人のほうが素晴らしい。

貧しいということは、苦しいかもしれないが、
逆にその苦しいことが素晴らしい。

苦しい生き方をしていると、惨めに思ってしまうのは、間違いなのです。

 

闘わなければいけない。
闘いつづけることが、生きがいなんだ。

苦痛であればあるほど、挑む。そうしなければ、命はひらかない。

 

「常識人間を捨てられるか」名言10選

名言ソース

「あそこの奥さんはきれいな人だ」というのは、
その時代の「美人型」にはまっているからだ。

「きれい」と「美しい」は違う、と語られます。
綺麗とはその時代の「型」に似ているに過ぎません。

 

ほんとうの美人というのは
その人の人間像全体がそのまま姿において充実し、
確乎とした生命感をあらわしている姿だと思う。

皺クチャのお婆さんだって、美しくありうる。

人の精神力、生活への姿勢こそが、美を高めます。

 

いま、この世界で必要なことは

芸術・政治・経済の三権分立である。

政治と経済は、人間にとって欠かせないシステム。
芸術とは「人間」のことであり、一人一人の中身を育てあげること。

 

芸術は爆発だ。

芸術とは、生きることそのもの。
爆発とは、人間が全身全霊で瞬間瞬間に生きぬくこと。

 

己自身と闘え。
自分自身を突きとばせばいいのだ。
炎はその瞬間に燃えあがり、あとは無。

爆発するんだ。

自分を守ろうと、大事にしようとするから、弱くなってしまう。燃えたぎった情熱を燃やすこと。

 

繰り返して言う。
何度でも僕は強調したいのだ。

すべての人が芸術家としての情熱を
己の中に燃えあがらせ、
政治を、経済を、芸術的角度、
つまり人間の運命から見かえし、
激しく、強力に対決しなければならないと。

己の中にある情熱を燃やし、生きるということ。

 

自分を大事にしようとするから、

逆に生きがいを失ってしまうのだ。

自分を逆に危険にさらすことこそ、燃えたぎる情熱を生むことができる。

 

強烈に生きることは

常に死を前提にしている。

死という最も厳しい運命と直面して、はじめて命が奮いたつ。

 

人間本来の生き方は無目的、
無条件であるべきだ。

それが誇りだ。

個人財産、利益追及、無事安全ではなく、
自分の「いのち」を燃やすこと。

 

無目的にふくらみ、輝いて、

最後に爆発する。

それこそが、岡本太郎さんの生き方。

 

岡本太郎の名言 まとめ

今回は以上となります。

いかがでしたでしょうか。僕は、

自分を守ることなんてしないで、徹底的に自分を追い詰め、今を生きろ」という熱い思いを感じました。

自分を守れば守るほど、人は弱くなり、
己自身と闘い、危険な道を歩むことで、本当の人生を送ることができる。

一般的な「常識」とは真逆に捉えられる考え方ですが、非常に核心を得ていて強く感動しました。

「恐れ、不安、失敗」こそガンガン飛び込む。

何か参考になれたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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